【コラム】映画のランキングサイトを参考にハズレ映画を避ける方法

「ハズレ映画を観ること」は約2時間もの時間をつまらない映画の鑑賞に費やすこと。
このような経験をされたことはありますか？

一昔前は、雑誌の「ぴあ」を購入して掲載されている映画ランキングを参考にしたり（雑誌の「ぴあ」は現在休刊中）、Movie Walker（ムービーウォーカー）で批評を参考にしたりしていましたが、今はこれ以外にもいろいろな方法で映画の批評を見ることができます。

デートで失敗しないためにも（？）本当に面白い映画の選び方、それはすなわちハズレ映画を避ける方法について調べてみました。

photo : Princess Theater by Princess Theater

映画のTVコマーシャルは当てにならない？

テレビの予告編などで期待を持たせられる映画もたくさんありますが、観たあとにイマイチだったと思うことを考えるとあまりテレビのコマーシャルは当てにならない（？）場合も多いのでしょうか。

2015年4月6日の日本テレビ「月曜から夜ふかし」では、映画コメンテーターの有村昆さんがコケそうな映画のサイン（キャッチコピー）ランキングという興味深い内容を放送していたのも記憶に新しいところです。

コケそうな映画のサイン第1位：「衝撃のラストを見逃すな」
コケそうな映画のサイン第2位：「あなたは驚愕の真実を目撃する」
コケそうな映画のサイン第3位：「全米震撼」

この切り口は斬新ですがたしかにうなずけますね。
こういう副題をつけた映画のTVコマーシャル、たしかに見たことがあります。

わかりました！
あまりこういうのを信じてはいけないということですね。

必ずしもそうとも言い切れない部分もありますが、とはいえども、TVのコマーシャルではあまり当てにならないということであれば、やはりネット上の映画ランキングサイトをいろいろ確認してみましょう。

おすすめの映画ランキングサイトはコレだ

では、多くの人が批評する極力客観的な情報を手に入れることができるサイトを厳選してみました。映画はひとりひとりの主観が当然にして入るので、好き嫌いは千差万別あって大いに結構だとは思います。
ただ、その中でもどれだけ多くの人が純粋に面白いと感じたのかということを見てから実際に見に行くほうが、いわゆる“ハズレ映画”を見る機会は減りそうですよね。

必ずしも多くの人が面白いと言ったからといって実際に見てみるとやっぱり面白いかというとそうではない場合もありますが、あくまで“確率的に”ということでこの辺はご愛嬌を！

おすすめの映画ランキングサイト
CHANNEL CINEMA.COM（チャンネルシネマドットコム）
実際に映画を観た人の生の声が聞けるサイトで、映画好きの私もとても愛用しているサイトです。
他の映画ファンの方に観てもらいたいおすすめの映画があれば、今度は投票することもでき、映画ランキングサイトを通じてお互いの意思疎通をはかることもできるサイトで、見た目はやや地味ですが（？）とてもおすすめです。

coco（ココ）- 映画レビューサイト
twitter（ツイッター）のつぶやきを自動解析し、映画レビューされるサービスが人気です。
世間の生の声が反映される信憑性抜群の映画レビューが読めるので、上記同様非常におすすめです。
共有したい内容や純粋におすすめしたい内容があれば、忘れないうちにという意味も含めてtwitter（ツイッター）で語りたくなっちゃいますよね。
反映も非常に早いので最新の映画のレビューもチェックすることができる点もポイントです！

映画.com – 映画のことなら映画.com
映画.com（エイガドットコム）は、最新映画の情報からランキングやユーザーみんなが評価できる映画レビュー・映画評論、映画ニュースなどの映画に関するさまざまな情報がいろいろな角度から掲載されている王道サイトです。
映画といえば「映画.com」というコアファンも多く、基本的な情報をおさえる目的から掘り出し物的な情報を探す目的までいろいろな方に愛用されているようで、私も非常に大好きなサイトです。

まとめ：映画ランキングサイトを複数見て多角的に決める

上記のとおり、映画ランキングサイトだけ見てもさまざまあることがわかりました。
ついついTVのコマーシャルや口コミを断片的にとらえがちですが、本当の映画ファンはいろいろな視点から映画を見て、しかもそのような方はオリジナルの感想を独自の視点で書きたい方が多いのも事実です。

そういったコアなファンの情報を確認することでより深く映画を楽しむきっかけも与えてくれる映画のランキングサイトをぜひいろいろ試してみてくださいね！