【コラム】映画館で映画を格安で観る方法を金券ショップ店員が調べてみた


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最近の映画館で映画を観る場合、大人1,800円が一般的な金額ですが、1,800円より安く観る方法は意外とあるので、それらを紹介します。

photo : Alex

映画館の各種サービスを利用する

映画館には必ず各種割引が存在します。
一般的なものだと…

・学生割引(大学生1500円、高校生1000円※劇場によっては1500円の場合もあり)
・シニア割引(60歳以上1100円)
・夫婦50割引(夫婦どちらか50歳以上で2名2200円)
・障害者割引(障害者手帳提示で付き添い1名まで1000円)
※これらの割引を受けるには、学生証、身分証明証が必要となりますので忘れずに持参しましょう。

曜日、時間帯のサービスを利用する

・毎月1日は映画の日:誰でも1100円
・毎週水曜日はレディースデイ:女性は1100円
・毎月14日はTOHOの日:1100円(TOHOシネマズ限定)
・レイトショー:1300円(20時以降の上映回)

各劇場のサービスを利用する

【TOHOシネマズ】
・毎月14日はTOHOの日、1100円
・ファーストショー・サービス・オン・フライデー(金曜日の各スクリーン朝1回目が1400円)

【シネスイッチ銀座】
・毎週金曜日がレディースデイ:950円

【角川シネマ有楽町】
・水曜サービスデイ(毎週水曜1100円)
・高校生友情プライス(高校生3人以上で1人1000円)

【ヒューマントラストシネマ有楽町】
・日曜夜割(日曜日20時以降の上映回:1300円)

【スバル座】
・JCB、DC、UFJ、ニコスカード(提示で本人1600円)
・ファーストショー・サービス・オン・フライデー(金曜日初回1400円)

【渋谷シネパレス】
・メンズデー(毎週木曜日:男性1000円)

【シネマライズ】
・毎週日曜最終回は1000円
・毎週火曜日は1000円

【イオンシネマズ】
・ハッピーマンデー(毎週月曜日1100円)
・ハッピー55(G,G)(55歳以上で1100円)
・ハッピーモーニング(平日朝、初回上映作品1300円)
・ハッピーナイト(毎日20時以降上映作品1300円)

販促券を利用する

こちらは新聞などの契約時に配布される招待券です。

朝日新聞
産経新聞
読売新聞
※招待券のようなものだが劇場指定されている

各メンバーズカードに入会する

劇場によってはメンバーズカードなるものが存在し、会員になることでお得に鑑賞することができます。
ただし、ほとんどのものが年会費が必要となります。

【角川TCGメンバーズカード(テアトルシネマグループ、角川シネマ全館)】
・入会時に1000円で観れる割引鑑賞券がもらえる
・火・金は会員サービスデー1000円
・上記曜日以外はいつでも1300円

【シネマイレージ(TOHOシネマズ)】
・6回観たら1回無料
・毎週火曜日はカード提示で1400円

【109シネマズ シネマポイントカード】
・6ポイントにつき1回無料
・シネマポイントカードデイ(毎週火曜日1300円)
・ポイント会員感謝デー(毎月19日1100円)

【SMTメンバーズカード(MOVIX、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー)】
・60ポイントで1回無料
・割引鑑賞クーポンプレゼント(1300円で鑑賞)
・お誕生日クーポン(1100円で鑑賞)

もともと安い劇場で観る

劇場によっては、一度上映が終了した旧作品を上映している劇場もあり、そういった「名画座」では2本立てで1800円などで鑑賞できる劇場もあります。

新文芸座
早稲田松竹
目黒シネマ
飯田橋ギンレイホール
シネマヴェーラ渋谷
キネカ大森
など…

試写会に応募する

試写会とは、出版社やテレビ局などのマスコミ、スポンサーと配給会社がタイアップして行い、映画関係者、マスコミ関係者、一般応募者に一般公開に先立ってする上映会のことです。
漫画雑誌や情報誌をみてハガキで応募したり、インターネットで検索すれば応募サイトがたくさん出てきます。
ただ、なかには会員にならないと応募できないサイトもあったりします。
これらに当選すれば一般公開よりも早く、しかも無料で観ることができます。

ぴあ映画生活
Movie Walker
Cinemacafe
試写会CLUB
懸賞生活
優越感
など…

いろいろと探してみれば安く観れる方法も多いいですよね。
これらを参考に、ぜひ劇場にて映画を楽しんでください。