【コラム】全国酒販協同組合連合会が発行しているビール共通券ではないビール券の金券ショップでの買取についてかるーく考えてみた


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裏の注意書きを見るとビックリしてしまうぐらい古いビール券やお中元やお歳暮でいただいたけど使わなかった券など、昔の古いビール券が手元に残っていたりしませんか?

昔は各大手ビールメーカー毎にビール券を発行していましたが、キリン、アサヒ、サントリーは2004年12月末をもって各社ビール券の販売を終了しました。また、サッポロについても2009年2月末をもって発売を終了しています。

ビールメーカー毎に発行していたビール券は、発行したメーカーと使用する際のビールのメーカーが違っても使用することができ、たとえばキリンが発行したビール券でアサヒのビールの購入に使用することができたのです。

さらに、各社が発行していたビール券に有効期限は付されていなかった点も特徴です。

なお、ビール券は発行した時点のビール参考小売価格に基づいて額面が決まっているので、昔のビール券を今のビールに使用すると差額が発生しますがこの点については差額を現金等でまかなえば問題なく利用できます。

贈答に向いているかどうかといえば、やはり差し上げものに古いビール券はふさわしくないでしょう。
ただし上記のとおりご自身でお使いになるということであれば、有効期限がない性質を積極的に利用して消費していくのもよいかと考えますが、特にご自身での消費の予定がない場合には金券ショップでの売却をご一考されてもよろしいかと考えます。

古いビール券や差額が発生する面倒なビール券などがございましたら、金券ショップチケットレンジャーにお問い合わせください。ビール券や清酒券についてのご相談もあわせて承っておりますので宜しくお願いいたします!

photo : Dave