【コラム】旅行券は安くなる時期がある傾向がデータから見受けられる：買い時にまとめ買いのおすすめ

みなさんは海外旅行や豪華列車の旅、リゾート地での贅沢なホテルに泊まったりしたいと思って、積み立て定期預金などでコツコツと貯蓄を計画したことはありませんか?
でも、預金の金利は現在は1％未満で100万円でも数千円くらいで、そのうえ解約にも時間がかかったり、満期未満だとほとんど金利はありません。
そんなときこそ金券ショップで旅行券の購入を検討してみてください。

金券ショップでは旅行会社の時期によってまちまちですが、総じて見てみますと額面の1.5～3%引きで販売されています。
そして、貯金をする代わりに旅行券の買い置きをするのです。
多くの旅行券は有効期限がないので、安いときにまとめ買いするのも賢い方法です。
1年を通じてレートが多少変動しますので、ちょくちょく金券ショップの価格をチェックしてみるといいでしょう。
結果として、1年で1.5～3%なら貯金の金利より断然お得です。
持っていても金利は増えないので3年貯蓄までの旅行におすすめです。

これに該当する金券は、JTB旅行券のほか、近畿日本ツーリスト（近ツー）旅行券、日本旅行券、HIS旅行券（エイチアイエス）のほか、大手旅行各社の旅行券全般がこの傾向にデータ上はなっていますので、もし機会があったりいずれ購入の意思がある方は少しチェックしてみてもいいかもしれませんね。

なお、一概に必ず一定の時期に安くなるというものでもないこともご理解ください。
過去のデータでこういう傾向があるというご紹介をした次第で、相場を保証するものではない点のみご容赦ください。

自分の貯蓄する期日を踏まえて、金利と割引率を考えれば旅行券を購入すべきレートの境目がみえてきますので、一度試してみてください。

photo : Nathaniel C.