「三度目の殺人」人間の深層心理に踏み込んだ究極の法廷サスペンス

2017年9月9日から福山雅治、役所広司、広瀬すず主演の「三度目の殺人」が全国ロードショー決定！

ベテラン俳優の役所広司と福山雅治が若手女優の広瀬すずと繰り広げるドラマチックな法廷サスペンスに仕上がっています。

事件の真相を探りながら人間の心理の奥深いところまで食い込む数々のシーンは圧巻の一言。豪華キャストでお届けする人間の深層心理を是非スクリーンにてお楽しみください。

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▼スタッフ
監督・脚本　是枝裕和
撮影　瀧本幹也
照明　藤井稔恭
録音　冨田和彦
▼キャスト
重盛　福山雅治
三隅　役所広司　
山中咲江　広瀬すず　
川島輝　満島真之　
篠原一葵　市川実日子　

予告編・あらすじ

「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし、「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。

みどころ

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photo : eiga.com

弁護士・重盛（福山雅治）と殺人の前科のある男・三隅（役所広司）。

面会を重ねるたびに重盛は三隅が本当に殺人を犯したのか、わからなくなってしまう。もし彼が本当に殺人を犯したとしたら、三隅は死刑を免れることは不可避である。そこで重盛がとった行動とは….

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2人のベテラン俳優の魅力を余すこと魅せる是枝裕和監督。「そして父になる」では福山雅治とタッグ組んでおり、彼の魅力を十分知り尽くしているはず。果たして本作品ではどのような監督ぶりを発揮するのか作品の展開にも注目です。

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被害者の娘役の広瀬すず。様々な役柄をこなしてきた彼女が今回はトーンを落とした役柄を演じます。普段は笑顔が素敵な彼女ですが、本作品では寂しさや切なさがが滲み出るような表情で一つ一つのシーンを色付けしています。

果たして本当に三隅は殺人を犯したのか、被害者家族との関係、そして弁護士重盛は三隅からなにかを引き出すことが出来るのでしょうか。本作品では思わぬ展開が待ち受けています。

人々の深層心理に溶け込んだ法廷サスペンス「三度目の殺人」、続きは映画館でお楽しみください。

ヴェネチア国際映画祭コンペ正式出品決定！

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photo : kobutorimaruko.com

是枝裕和監督が金のオゼッラ賞を受賞した「幻の光」から22年、本作品「三度目の殺人」も出品されることが決定しました。

9月9日の公開日に受賞結果が出るということで、是非期待したいですね。

是枝裕和監督をはじめ、本作品のキャスト陣から今回の出品についてのコメントがオフィシャルサイトに転載されておりますので是非ご覧ください。
（以下「三度目の殺人」オフィシャルサイトより引用）

●是枝裕和監督　コメント
ヴェネチア映画祭への参加は、デビュー作以来なので、２２年ぶりになります。やはり、自分自身の映画監督としてのキャリアがスタートした場所なので、今回の参加は、より感慨深いものがあります。
自分としては、今までにないチャレンジを数多くしたので、その作品がどのようにイタリアの地で受け入れてもらえるのか、楽しみにしています。

本作品が世界中の多くの方に評価されますよう、公開に向けて盛り上げていきましょう。