【コラム】大人気ゲームが遂に実写化！ゲームのドラマ性・アクション性をそのままに映画としての魅力を詰め込んだ大作「アサシンクリード」が熱い！

来る2017年3月3日に日本公開されるアクション映画「アサシンクリード（原題：ASSASSIN’S CREED）」がにわかに注目を集めています。

その理由は何と言ってもPlayStationやXbox、ニンテンドーDSなどで展開されている同名のアドベンチャー・アクションゲームが原作となっているためと言えるでしょう。
日本では略されて「アサクリ」や「AC」と呼ばれて大人気のこのゲームは、2006年にはシリーズ一作目にして「ベストアクションアドベンチャー賞」など数多くの賞を受賞している傑作なのです。

この大人気ゲーム「アサシンクリード」を、マイケル・ファスベンダー主演で待望の映画化が実現！
「アサシンクリード」の見どころや最新情報を、ちょこっとご紹介してみましょう！

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現代の科学と過去の歴史が交錯する、大スペクタクルアクション映画！

アサシンクリード

＜あらすじ＞
現代の世界で死刑囚として囚役させられているカラム・リンチは、遺伝子の記憶を辿り、解き放つという革新的なテクノロジーを駆使した研究の材料として使われることになるが、実は、彼の遺伝子にはとんでもない記憶があった。
それは、15世紀のスペインに生きた彼の祖先、アギラールであった。
カラムは、遺伝子の中で秘密結社アサシン教団に所属していたことを知り、強力非道な集団、テンプル騎士団と対決するために圧倒的な知識と技術を手に入れ、敵に迎え撃つ戦士（アサシン）としてアギラールの冒険を経験することになった。
（参照：ciatr.jp）

ゲームの実写化にとどまらない、映画としてのファンを掴む実力俳優陣

＜キャスト＞
■マイケル・ファスベンダー
15世紀のスペインで先祖アギラールの記憶を体験し、アサシン（暗殺者）の知識と技術を体得する主人公カラム・リンチを演じるのは、ドイツとアイルランドの国籍を持つマイケル・ファスベンダー。

アサシンクリード03

2014年公開の映画『それでも夜は明ける』で冷酷な奴隷の主人役を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされたほか、ダニー・ボイル監督の伝記映画『スティーブ・ジョブス』でジョブズ役を演じアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得ています。

■マリオン・コティヤール
カラム・リンチに遺伝子を辿らせアギラールの記憶を体験させることになる「アニムス・プロジェクト」を先導する科学者、ソフィア・リッキンを演じるのは、フランスの女優マリオン・コティヤール。

アサシンクリード04

2007年公開の映画『エディット・ピアフ～愛の賛歌～』でアカデミー主演女優賞を獲得したほか、2015年公開された『サンドラの週末』でもアカデミー主演女優賞にノミネートされている実力派。

マイケル・ファスベンダーとはシェイクスピアの戯曲を映画化した『マクベス』（2016）でも共演しているのです。

壮大な冒険だけじゃない、ゲームの評価にもつながったアクションが映画でも存分に楽しめる！

原作であるゲーム「アサシンクリード」の最大の特徴は、次世代機による美しいグラフィックと、プレーヤーがゲーム内の世界を自由に動き回ることの出来るオープンワールド型の高いアクション性にありました。このアクションはフリーランニング（パルクール）と呼ばれるエクストリームスポーツが元となっており、壁をよじ登る、僅かな足場から足場へと飛び移る、高所からのダイビングなどの特殊なアクションが採用されています。

アサシンクリード05

映画でも、ワイヤーアクションが満載の圧倒的なアクションを魅せつけています。それだけでもこの映画を楽しむには十分と言えるほどの激しさ！

このアクションとストーリーを巧みに融合させ、映画としての完成度を最大限に高めた本作品の監督は、オーストラリア出身のジャスティン・カーゼル。
2011年公開の犯罪映画『スノータウン（原題）』で監督としてデビューし、すでにオーストラリアのアカデミー賞AACTAの最優秀監督賞を受賞したというから、本作品の完成度も納得の出来栄えとなるでしょう。

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