【コラム】知ってる? 株主優待券で飛行機に格安に搭乗!


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知っておきたい、活用したい航空会社の株主優待券

株主優待割引は、該当する航空会社の「株主優待券」を持っている人が受けられる特別割引になります。お持ちの優待券の特典は、航空会社によってルールが多少異なりますが、一般に株主優待券1枚につき約50%、通常運賃がから割り引かれるというものになっています。航空運賃が半額になる、と聞くだけでずいぶんお得な感じがしますね。

株主優待券は、当然株主に配当されるものですが、株主でなければ使えない、というわけではありません。株をお持ちじゃない人が一般的に入手する方法としては、金券ショップで販売されているものを購入する、という手があります。どういう方法で手に入れたとしても、株主優待券を持っていれば株主でなくても割引は受けられることは航空会社も容認していますので、実は金券ショップでも人気の商品で、多くの人が使える割引制度として活用されているのです。

株主優待割引のメリットはやはりいつでも通常運賃の半額で購入できる、という点にありますが、それだけではありません。株主優待券は、お盆や正月といったピーク時にも使えるという点で、大きなメリットを持っています。ピーク時は早割など他の割引が減ったり価格が下がらなかったりするので、株主優待割引は貴重な割引手段になります。しかも、早割などと違って、直前の予約変更や払い戻しも無料で自由にできます。突然予定が変わってしまったりしても、損をすることがないのです。これは非常に便利ですね。

株主優待割引のしくみ

繰り返しのようになりますが、まとめますと、株主優待割引は株主優待券(株主特別優待券)1枚で、1人の片道1区間が株主優待割引で利用できる制度ということです。割引率はおおむね50%割引になっています。国内線のみの制度で、国際線には適用できないことには注意が必要かもしれません。先に申した通り、株主優待券を持っていれば、誰でも利用できます。株主限定の特典ではありません。

株主優待割引は、早割とは違って予約変更可能な運賃で、払い戻しも無料(取消手数料は場合により必要)。空席があれば、出発当日に特典付きで予約することもできるのが早割と大きく異なる点になります。

こうしたメリットを意外と知らず、数か月前に予定を固めて早割で頑張って予約を取って得をする、という手段を使われる方は多いのですが、株主優待を使えば、多くの点で早割によって発生する「縛り」から解放されることになるのです。予定が流動的な場合や、突然の出張などでチケットが必要な場合などに活用できるメリットがありますね。

株主優待割引のある航空会社

株主優待割引を設定している会社は、JAL、ANA、エアドゥ、スターフライヤー、ソラシドエア(SNJ/SNA)の5社になっています。JAL、ANA、スターフライヤーは、株主優待券1枚で50%の割引、エアドゥとソラシドエア(SNJ/SNA)は1枚25%の割引で2枚まで一度に利用できます。いずれにしろ、どの航空会社も50%の割引が受けられるということになります。

株主優待割引の使い方

株主優待割引は、通常の航空券の予約と同様に、インターネットや電話でチケットの予約をし、割引後の運賃を支払うシステムとなっています。そして、搭乗当日の搭乗手続(チェックイン)時に、自動チェックイン機に株主優待券を挿入して使います。カウンターで搭乗手続をする場合は、カウンターで株主優待券を提示するようになります。

株主優待券は1回1人の割引につき1枚必要となり、1枚の株主優待券で2人分の割引を受けることはできません。ご家族やお子さんであっても、一人一枚です。

これも先に述べたとおり、株主でなくても、株主優待券は金券ショップで手軽に購入することができます。
ANAは、予約時に株主優待券を持っていなくても、搭乗時までに用意すれば問題ありませんが、JALは、購入時に株主優待券にふられている番号が必要となっています(予約してから3日以内に購入手続きを完了させる必要があります)。

ANAでは株主優待をプレミアムクラスにも使えます

ANAには「プレミアムクラス運賃」というものがあります。これに株主優待を併せて利用することができます。

プレミアムクラスのチケットを購入すると、出発前の空港でのラウンジサービスが受けられたり、専用チェックインカウンターが利用できスムーズな搭乗が可能になったりするだけでなく、機内のシートはゆとりある特別なものが利用でき、すべての時間帯で食事、または軽食のメニューが、豊富なドリンクメニューとともに用意されているという手厚いサービスです。

株主優待券を利用した際の割引率は路線によって異なりますが、おおむね普通席から40%ほどの割引きになります。普通席を50%割引にしたうえで、プレミアムクラス分の値段を上乗せされた価格となっているのでしょう。いずれにせよ、プレミアムクラスで優雅な旅を満喫するには、株主優待券との併用はとても賢い選択と言えます。

JALはファーストクラス、クラスJにも株主優待が使えます

JALの場合は、株主優待割引でファーストクラス、クラスJの予約ができるというメリットがあります。普通運賃を50%引きにして、ファーストクラス、クラスJは割引なしの追加料金を上乗せする形になります。一度はファーストクラスに乗ってみたい、という方には、株主優待券との併用でお得な運賃でご利用されることをお勧めします。

JALの株主優待割引には販売座席制限があることに注意

ANAの株主優待割引には販売座席制限がなく、普通運賃で販売している座席があれば、株主優待割引で予約・購入ができます。一方、JALでは株主優待割引で利用できる座席数に制限があります。詳細は公表されていないのですが、他の早割運賃と座席数を共有しているようです。早割が売り切れると、株主優待割引も売り切れになるというシステムです。このため、JALは早割での予約が殺到するピーク時に、株主優待割引では席が取りにくくなってしまうという実際があります。

【まとめ】株主優待券の上手な使い方

株主優待割引は、やはりなんといっても常時運賃が50%割引という高い割引率が魅力になっています。ただ、一般の方で株主優待券を持っていない場合は、金券ショップなどで株主優待券を購入しなければなりませんから、金券ショップでいくらで調達できるかが、どれだけ安く乗れるかに直結すると言えるでしょう。

JALやANAでは株主優待券の流通相場が異なり、最近はANAで株主優待券のほうが安く買える傾向にあるようです。株主優待券の相場をたしかめた上で、他の事前割引運賃の金額も確認したうえで購入すると、よりお得な料金で利用できるようになるでしょう。

一般的には、遠距離のローカル路線になるほど、株主優待割引は高い効果を発揮すると考えられます。羽田~稚内や、羽田~石垣などでは、株主優待割引のコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。一方、LCCなどが競合する新千歳、福岡、那覇路線などでは、株主優待券を使う前に、他の割引運賃や、格安航空会社の価格とも比較することをお勧めします。

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