【コラム】新幹線回数券で東京駅から長野県の長野市や松本市へお得に使う方法


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東京から長野県に行くとき松本方面なら「特急あずさ」、長野駅方面なら「長野新幹線」を利用すると思いますが、それぞれに正規運賃より安い回数券があるのを知っていますか?

photo : David McKelvey

東京⇔松本

「東京⇔松本」を正規で購入すると2015年4月現在、片道6,900円です。
それに比べて回数券は割引率が高く、片道4,630円になります。
回数券は1冊単位での購入となり1冊は6枚です。
「6枚なんて使いきれない」と思う人は金券ショップに行きましょう。
金券ショップでは4,630円前後で回数券を1枚単位で販売しています。
ただし、GWやお盆、年末年始など、回数券には利用できない期間があるので注意してください。

東京⇔長野

「東京⇔長野」の場合は長野新幹線を利用することになりますが、正規で購入すると2015年4月現在、片道8,200円です。
こちらは回数券で購入すると片道7,660円となります。
同じように金券ショップでは1枚単位で販売しています。

東京⇔長野は急いでなければなお安い?

なお「東京⇔長野」で急いでいない人には、よりいい方法があります。
それは「大宮⇔長野」の回数券を金券ショップで購入するのです。
安いお店なら片道5,900円前後で販売しています。
そして「東京⇔大宮」を在来線で移動するのです。
「大宮⇔長野」の回数券は乗車券が「大宮~川口・戸田公園」となっているため、「東京⇔川口」を在来線で移動すると片道310円ですから、合わせて6,210円となり、片道1,450円も安くなるのです。

どのくらい時間に差がでるかというと「東京⇔大宮」は新幹線だと約25分、在来線だと約32分です。
乗る電車や乗り換えの時間も考えなければいけませんが、たかだか7分の違いで1,450円の差はかなりお得ではないでしょうか。
もし機会があれば一度試してみてください。