【コラム】別納用切手を利用して郵便代を積極的に抑えましょう


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郵便物を送るとき、それぞれの料金の切手を貼って送付する必要があります。
セール展示会やバーゲンの案内状などで数十枚、数百枚単位を発送する際に切手をはるのが面倒くさい!
そんな時に活用できるのが別納用切手です。

photo : Hajime NAKANO

そもそも料金別納って何?

料金別納とは、一度に10通(個)以上発送する際に利用できる支払い方法です。
切手を貼る手間が省けますし、料金を一括して支払えるので便利です。

一度に切手を貼らない代わりに料金別納表示スタンプが印字されます。
また、差出状況(月日、通(個)数、金額)の記録ができます。
切手を貼る手間がなくなるので、大量の郵便物を発送する場合は非常に便利です。

料金別納は切手で支払える

料金別納郵便など、料金を切手で支払える郵便物があります。
そういった支払に使用するとお得なのが「別納用切手」です。

さらに金券ショップで別納用切手を購入するとさらにお得になります。
2015年4月現在の相場は額面の92%~94%で購入することができます。
いくら分必要なのかがわかった時点で金券ショップに問合せしてみましょう。

別納用切手の種類

別納用切手には切手を袋に詰めてパックした状態で販売しているものと、A3サイズの用紙に同一額面の切手が50枚貼ってある台紙貼りという種類で販売しています。

どちらを使用するかはお客様の好みですが、台紙貼りはお店で貼る作業が発生する可能性があるので、袋詰めよりも高いレートで販売されている場合もあります。
また、「50円切手の別納用切手・台紙貼り切手がほしい」といった額面の指定ができない金券ショップがほとんどです。
できたとしても、額面を指定する場合は多少高くなってしまう場合があります。

どうやって使うのか?

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使用方法は、郵便局の窓口で「料金別納の支払いを切手でお願いします」と伝えるだけで大丈夫です。
ポスト投函はできませんので、必ず郵便局へ持ち込んでください。
事前に差出票に記入する必要があり、切手を貼付しない代わりに別納の表示が必要になります。

ほとんどの金券ショップが記念切手を何万円分かにそれぞれパックして販売していますので、別納用切手を購入する際には必要な金額分を伝えれば購入することができます。

photo : Wei-Te Wong