【コラム】金券ショップ店員がはがき(葉書)買取の際にまとめた用語集(ハガキの基本)


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はがきといえば一般的に52円のはがきですよね。
でも、はがきにはたくさん種類がありますし、呼び方も何種類かあります。
これを覚えておけば金券ショップに売りにいくときも説明がわかりやすくなって、買取り査定もスムーズにいくと思いますよ!

photo : Ishikawa Ken

52円はがき

一般的に使用されているはがきです。
よく見ると普通紙をインクジェット紙で切手部分の絵柄が違います。
普通紙は「ヤマユリ」、インクジェット紙は「山桜」、店舗によっては普通紙・インクジェット紙で買取り価格が異なる場合もあるのでチェックしましょう。

また、弔辞用のはがきもあり、これは「胡蝶蘭」の絵柄になります。
他にも返信用のはがきがついた「往復はがき」、はがきの表面左下に半円形のくぼみがあり上下裏表が分かりやすくなっている「くぼみ入りはがき」、はがきを4枚田型に連刷した「四面連刷はがき」、四面連刷は大量印刷する場合にとても便利で企業向けになります。
この四面連刷とくぼみ入りはがきは、通常はがきのほかに、年賀はがき、かもめ~るはがきにも用意されています。

年賀はがき・かもめーる・旧はがき

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はがきはそれぞれの季節に合わせたはがきを発売しています。
その代表的なはがきが正月挨拶の年賀はがきと暑中見舞のかもめ~るです。
この2種類に関して金券ショップでは、発売時期に合わせて専用の買取りレートを出しているお店がほとんどですので、発売時期が近くなってきたらチェックしてみましょう。

旧はがきというのは、今現在販売していないはがきです。
一つ前の50円はがきや40円、20円、10円はがきと色々ありますが、これらも未使用でした買取ることは可能です。
もちろん、書き損じ(宛名を間違えた等)でも未使用でしたら買取りは可能なので、今一度買取り査定を受けてみてください。

はがきの種類以外の査定基準

これまで説明したのははがきの種類です。
はがきの買取りには種類も査定対象になりますが、バラであるか完封であるかも査定基準となります。
完封のほうが買取り査定もアップする場合もあります。

【バラ】
文字の通り1枚1枚袋に入っていない状態のものです。

【完封】
茶色いちょっと厚めの紙で包まれた状態をいいます。
52円官製はがきや年賀はがきは200枚で完封ですが、かもめ~るは100枚完封になるので数えるときは気をつけましょう。
未使用でも封があいていると完封計算できないときもあるので取扱には気をつける必要があります。

【完箱】
文字の通り箱に入っている状態で、1箱に4,000枚入っています。
こちらも1度開封してあると完箱で査定してもらえないときがあるので気をつけましょう。

よくコンビニとかでみる10枚パック等はバラになってしまう可能性が高いですね。
これは何はがきでバラなのか、査定前に調べてみると簡単に査定金額がでると思います。