映画「グリーンブック」第76回ゴールデングローブ賞3部門受賞を始め計50受賞134ノミネート！世界中の観客を感動の嵐にしたアカデミー賞最有力作品！

2019年3月1日(金)より映画「グリーンブック」が全国にて公開されます。

1962年黒人ジャズピアニストのドン・シャーリーは、黒人差別が残る南部のコンサートツアーのため無教養で粗い性格のイタリア系白人トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。グリーンブックをあてに全く対照的な２人の旅路を描く、笑いあり涙ありの珠玉のヒューマンドラマ、そしてそのツアーの真の目的とは。

既に第76回ゴールデングローブ賞3部門受賞、第76回アカデミー賞5部門にノミネート、本年度トロント国際映画祭観客賞受賞など計50受賞134ノミネート、観客を感動の嵐にしたアカデミー賞最有力作品！

監督は、「愛しのローズマリー」「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリー監督、主演は「ロード・オブ・ザ・リング」「はじまりへの旅」のヴィゴ・モーテンセン、「ムーンライト」でアカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリ。

※グリーンブックとは
1936年から1966年までヴィクター・Ｈ・グリーンにより毎年出版された黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブック。ジム・クロウ法の適用が郡や州によって異なる南部で特に重宝された。（https://gaga.ne.jp/greenbook/about.htmlより引用）

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「グリーンブック」2019年3月1日(金)より全国ロードショー。
■監督
ピーター・ファレリー
■キャスト
トニー・リップ/ヴィゴ・モーテンセン
ドンー・シャーリー/マハーシャラ・アリ
ドロレス・バロレンガ/リンダ・カーデリーニ
ほか

あらすじ

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド＝グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。（https://gaga.ne.jp/greenbook/about.htmlより引用）

みどころ

photo : fashion-press.net

天才黒人ピアニストドンー・シャーリーと強い白人用心棒トニー・リップ、コンサートツアーの旅で描かれる正反対2人のやりとりを、コメディ界の巨匠ピーター・ファレリー監督がユーモアに描きます。映画「最強のふたり」を彷彿させる名コンビ誕生に、世界中の観客は既に虜に。正反対の2人が劇中で描く”ズレ”は、本作品の最高のみどころです。

真の旅の目的とは、グリーンブックが導くもの

黒人差別の残る治安の良くない南部でのコンサートそこに向かう目的とは?日本では考えられない当時アメリカの社会情勢や地域による人種差別などもテーマに鑑賞すると、本作品の意義が見えてきます。そしてタイトルにもなっている”グーリンブック”は、黒人が限定的に施設を利用することができる旅行ガイドブック。その本が導く2人の旅のストーリーで起こる数々の出来事に、2人の距離は徐々に縮まっていきます。そし2人のベテラン俳優が織り成す感動のクライマックスに世界中をスタンディングオベーションの渦に。