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山梨県立美術館について

※引用：Wikipedia

山梨県立美術館とは、山梨県甲府市貢川の「芸術の森公園」内にある美術館です。

山梨県立美術館は、1978年に開館致しました。

山梨県立美術館は、最初のコレクションであるミレーの《種をまく人》、《落ち穂拾い、夏》、《ポーリーヌ・V・オノの肖像》をはじめ、ミレーを中心としてバルビゾン派の作家、ヨーロッパの主要な風景画家の優れた作品を収集し、今や「ミレーの美術館」として広く親しまれております。

また、日本の近現代美術の蒐集に力をいれており、 なかでも山梨ゆかりの作品と、「萩原英雄コレクション」「深沢幸雄コレクション」がその中心といえます。

山梨県立美術館では、所蔵品を紹介する常設展示を季節に合わせて年4回の展示替を行っております。
こちらの常設展ではテーマが3つに分かれており、それぞれ「ミレー館」・「常設展示室」・「萩原英雄記念室」の3室をご覧いただけます。

山梨県立美術館のご利用方法

山梨県立美術館の開館時間は、9時から17時までとなっております。

山梨県立美術館の休館日は、毎週月曜日となります。
ただし、月曜日が祝日にあたる場合はその翌火曜日を休館日と致します。
また、祝日の翌日は休館日となりますが、祝日が日曜日にあたる場合は開館致します。
年末年始も山梨県立美術館では休館日となります。

山梨県立美術館の観覧料金は、以下の通りです。

※（）内料金は、団体20名以上のご利用の場合の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引です。

特別展料金は変更になる場合がございます。
詳しくは、開催中の特別展情報をご覧ください。

障害者手帳をご持参の方と介護の方1名は、常設展、特別展とも無料となります。

小学校未就学の幼児は、常設展、特別展とも無料にてご利用いただけます。

小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒は、常設展、特別展とも無料にてご観覧いただけます。

そして、11月20日は県民の日にあたるため、常設展、特別展を無料にてご利用いただくことが出来ます。

山梨県立美術館の取り組み

山梨県立美術館では、美術の普及のためのさまざまなプログラムが行われております。

• 県民ギャラリー
  山梨県立美術館では、県民の方に広くご利用いただけるよう、A、B、C、3つのギャラリースペースを貸し出しております。県民ギャラリーA、Bにて展覧会を開きたいという方は、利用希望月の11ヶ月前の1日（1日が休館日の場合はその翌日）に申し込み受付を行います。
  受付の際は、展覧会内容がわかる資料（参考作品写真、作家略歴など）をお持ちください。県民ギャラリーCをご希望の方は、3ヶ月毎に一定期間の申し込み受付を行います。
  受付日の2週間前までに施設利用計画書と展覧会内容がわかる資料（参考作品写真、作家略歴など）を提出してください。
  尚、提出した資料は返却されませんのでくれぐれもご注意ください。
• 普及プログラム
  山梨県立美術館では、さらに多くの人に理解を深めていただくための活動を数多く行っております。
  プログラム内容は、主に記念講演会・シンポジウム、造形広場・創作教室、ワークショップ、ミュージアム・シアター、こども美術館、ギャラリー・トーク、コンサート、美術体験・実技講座などがございます。見るだけでは知ることの出来ない美術品を、講演や議論によってより知識を深堀出来る記念講演会・シンポジウム。
  造形広場・創作教室では、主にリサイクル品を中心に物の仕組みについて学びながら作品をつくることに取り組んでおります。
  また、子供向けの鑑賞プログラムとしての機能を持つこども美術館や、中高生のためのワークショップも存在します。様々な美術表現を体験しながら、美術作品の鑑賞をより楽しむプログラムもございます。
  初めて挑戦される方のための初心者コース、障がい者のための講座、技術を深めてみたい方には実技講座を開設します。

  また、作品の鑑賞だけにとどまらず、芸術のひとつである音楽をも楽しめるロビーコンサートというプログラムがございます。

  その他、山梨県立美術館ならではの取り組みがなされております。